C工房

時間が出来たので初心者が立ててみた。作品を紹介したり、興味あることをおっかなびっくりやっていきます。

【余談】ピーピー豆を鳴らせ【日記】

どうも、ジョーです。

 

子供の頃、よく雑草で遊ぶってのはよくやりましたよね。

その中でも、印象的だったのがピーピー豆。カラスノエンドウで笛を作って遊ぶこと。

何が印象的って、吹けなかったんですよ。私だけ。

周りの友達とかは器用に鳴らすのに、自分だけどうしても音がでない。悔しくてくやしくて、よく覚えています。

 

で、この間思わずリベンジ到来。どうしてだかやりたくなって、出先で母親と勝負。

母は昔から得意だったらしく、早々に「ピーピー」鳴ってました。

ぐぬぬしながらがむしゃらに吹いていると「パツッ」みたいな音が。そこから調整しつつ、ようやく「ピッ」と短く鳴りました。しばらくその繰り返しで、3回中1回「ピー」と長く鳴るようになりました。

あれって結構深めに咥えないといけないんですね。あとちょっと切れ込みいれると良いとか。でも、あれ絶対子どもの遊びじゃないですよ。なんだかんだ難易度高くないですか?ようするにリードと一緒ですよね。普通にリードって素人が簡単に吹けるシロモノじゃないと思うの。

 

何年越しかの挑戦ではありましたが、いざ出来てみると嬉しいものですね。

これでもう、友達と遊ぶときにハブられずにすむぞ~!(自分の年齢から目を逸らしつつ)

【余談】GWはどうしてできた?―休日のなりたちとか

どうも、完全に余談がメインになりつつある今日この頃。ジョーです。

もうすぐGWですね。皆さんどこか行かれるご予定はありますか?

 

そもそもこゴールデン・ウィークってのは正式名称ではなく、いわゆる俗称(映画業界の宣伝用語だった模様)。NHKの放送なんかではGWって言わないのはそういう理由。5月の、もしくは春の大型連休って聞き覚えありませんか?本当はただの”大型連休”でいいみたいですね。(ここでは”GW”を使っていきます)

GWの構成は大体4月末から5月あたまの休日。内訳としては、4月29日、5月3日、4日、5日の祝日。ここに土曜、日曜や振り替え休日、メーデーなんかが重なってGWは出来ているわけです。国民の休日は年に15日、(2016年からは16日に増えますが。)この内4日間がGWに関わることになります。どうしてこの時期に集中しているのでしょう。

 

国民の休日は1948年に施行されてから、増えたり名称が若干変わったりしているようです。制定当時、GW周辺にあった休日は4月29日(天皇誕生日(現昭和の日日))、5月3日(憲法記念日)、5日(こどもの日)だけでした。だけといってもすでに休日が集中してますね。

そして当時の「天皇誕生日」が4月29日だったことに注目。当時は昭和天皇の時代ですからね。しかし平成の時代になってしまうと、この日は「天皇誕生日」ではいられなくなってしまいます。1989年、4月29日は一度「みどりの日」と名称が変わりました。では「天皇誕生日」はどこへいったか。ご存じの通り今は12月23日が「天皇誕生日」です。

ところが2007年、また休日たちに異変が。連休の間に平日が挟まっていて、どうせ休む人がいるなら、と休日が増えたのです。それが5月4日、今の「みどりの日」。ではそれまでの「みどりの日」はどうしたか。元(昭和)天皇誕生日ということもあり、4月29日は今は「昭和の日」になっています。

 

年代で書きだすとこう↓

1948年  4/29:天皇誕生日

1989年  12/23:天皇誕生日 4/29:みどりの日

2007年  12/23:天皇誕生日  5/4:みどりの日 4/29:昭和の日

 

今のGWはこうして出来たもの。結構最近でちょっと驚きました。

 

ではまた休日制定時に戻って。5月3日の「憲法記念日」とは。

1946年、戦後の日本はGHQ指導のもと、新しい憲法を作りました。それが日本国憲法です(1946年11月3日公布)。憲法が施行された1947年5月3日に記念した休日というわけです。

5月5日の「こどもの日」は一番有名ですかね。端午の節句とも言います。本来節句とは日本の伝統的な年中行事のことで、年に5回あります。七草節句(1/7)、桃の節句(3/3)、端午の節句(5/5)、七夕(7/7)、菊の節句(9/9)。なぜだか端午の節句だけ休日になりましたね。

その後、祝日法の改正があり、振り替え休日ができました。これにより、連休が大型連休へとさらに成長していったのです。

 

そういうわけで、「5月のあたまでちょっと記念日で連休作ったらドンドンふくらんでいった」のが今のGWの成り立ちみたいです。日本は休みを作るのが好きなのかな。新しく作った「山の日」だって、盆休みを長くするために作っているようなものでしょ。

だったらみんな休めたらいいのに、仕事によってはむしろ忙しいって方は多いはず。そういう方のおかげで連休が成り立ってることも忘れたらだめですね。皆さん、本当にお仕事お疲れ様です。

逆に予定の無いって方、ゆっくり休むのだって休日の在り方だと思います。適度に外の空気を吸いながら心と体の健康を整えてはいかがでしょう。

以上、GWは録りためたアニメの消化に勤しむ予定のジョーでした。

 

 

以下参考サイト様(敬称略)

  • 日本の行事・暦ー気軽に、楽しく取り入れよう
  • wikipedia

(リンクはしてないです。何かあればご一報ください。)

【余談】私の前に現れたのはSFの神様でした【読書感想文?(※自己語り含)】

どうも、小学生の頃失くしたと言って読書感想文提出を逃れたジョーです。(あれきっと先生わかってたと思うの。)

今日はそんな苦い思い出のある読書感想文(簡単なレビュー程度ですが)を書きます。

 

最近、星新一作品にはまりました。出会いは待ち合わせの待ち時間に、立ち寄った本屋で偶然目に留まって手に取ったときです。本当に偶然。そしてお恥ずかしながら、星新一作品完全初見でした。

本は好きなのですが、読み込むまでに時間がかかるというか。気が向かないと読めない性格でして。なので文庫本にでさえなかなか手が出ない、出さないのが常でした。そんな私に天啓のように現れたのが『おせっかいな神々』だったのです。短編ものの文庫にだったらきっともっといろんな出会いがあったと思います。しかし私の場合は何故かSFショートの神様が降りてきてしまいました。

 

おせっかいな神々 (新潮文庫)

おせっかいな神々 (新潮文庫)

 

 

5分あれば読めてしまえるようなショートショートが40編。こいつぁ時間つぶしに良いや!から読み始めたものの、あっという間にその世界観に引き込まれました。淡々と描かれる人々の数奇な運命。壮大な物語がはじまったと思ったら、ものの数行で完結するあっけなさ。あっけらかんと微量の毒を含む世界に、滑稽さと恐ろしさが共存していて、気味が悪いのに心地よいというか。趣味悪っ!(失言)ってつい思ってしまうような。それでもスイスイ読んでしまいます。読みやすいというよりは、短くまとまっており、早く結末がわかるのでその疾走感、爽快感に病みつきになってしまったようです。

次は?次はどんな話?と急ぐ気持ちを抑えながら、就寝前に1~2編ずつ。物語を噛みしめるように読みました。(急いで読んでしまうと、1つ1つの物語がまざってしまうので。)それでもしばらくすると読み終えてしまうんですよねぇ。読み切ったときの喪失感よ・・・。

 

ので次の作品を買いにゆくのです。『妄想銀行』、『未来いそっぷ』を枕元に用意!フィーリングで買っているので年代順とか気にしない。

 しばらく奇妙奇天烈な夢をみるかもしれない。それはそれで楽しそう。めざせ星新一作品読破・・・!!こうしてSF界の神様は、また新たな中毒者を生んでしまったのでした。チャンチャン♪

妄想銀行 (新潮文庫)

妄想銀行 (新潮文庫)

 

 

未来いそっぷ (新潮文庫)

未来いそっぷ (新潮文庫)

 

 

 

結局読書感想文にはならなかった。あかんこれ。

「今ぁ、私ぃ、こーゆーのはまっちゃってまーす!てへぺろ~」みたいになってる。いや間違ってないけど。

なんかね、嬉しかったんだ。久しぶりにワクワクしたのが。それだけなんだ・・・

以上、無趣味が希望を持った瞬間をお送りしました。ジョーでした。